タイ産コーヒーと聞いてもあまりピンと来る人は少ないと思いますが
タイの北部ではアラビカコーヒーが沢山栽培されています。
その一部を紹介します。
タイの北部に住んでいるアカ族の青年が自分の村人たちの
生活を助けたいと言う思いで誕生したコーヒーです。
スッキリとした味わいです。
とっても美味しい。
Pangkhon Coffee
豆はPangkhonアラビカ豆
海抜1000〜1500mのチェンライバンコーン地域の高地で栽培されています。
昔はこの地域の山岳民族の人たちは、アヘンを栽培していましたが、
今はアラビカコーヒーで生計を立てています。
一杯のコーヒーを買うと一本の木になります。
Duang Dee Hill Tribe Coffee
こちらも100%アラビカコーヒー
このコーヒーは、タイの山岳民族の
カレン、モン、リス、ラフ族の村で作られたコーヒー
全ての豆は手で収穫されています。
味わいのある濃いフルボディーテイストです。
Wawee Coffee
Wawee coffee は、海抜1000〜1300mの高地で
10ヶ月以上かけて栽培されたアラビカ100%コーヒー
まろやかなミディアムストロングコーヒーです。
一杯のコーヒーから1TBがこの北部の地域のコーヒー基金として、
子供たちの学校建設や、村の人たちに寄付されています。
Doi TUNG Coffee
タイで一番有名なコーヒー
このコーヒーが栽培されている地域は
タイ、ミャンマー、ラオスの国境を接する地域で別名
ゴールデントライアングル地帯と呼ばれ
昔は世界最大の麻薬製造地帯でした。
ケシの栽培は、一部の人達に莫大な富をもたらす一方で、
農民は貧しく貧困から抜け出せない。そして麻薬による健康被害がひどい地域でした。
そんな現状を見た国王が麻薬撲滅に立ち上がり
ケシ栽培から現在のコーヒー栽培へ転換させたのです。
すごくバランスの良い深い味わいコーヒーです。
国連認定
世界の麻薬撲滅達成に貢献しています。
普段の生活を少し変えるだけで
作る人も幸せになり、飲む人も幸せになる。
皆がHappyに。
とても素敵な事ですね
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